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列車予約を一手に担う TOP INTERVIEW JRシステム社長 藤井和彰

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2015年は北陸新幹線、16年は北海道新幹線……。新路線の開業といえば必ず話題に上るのが「一番列車の指定券が何秒で売り切れたか」だ。指定券が発売開始されるのは、運転日から1カ月前の午前10時ちょうど。コンマ数秒の差が予約の成否を分けるというそのタイミングに合わせ、全国の「みどりの窓口」などから予約が殺到する。だが、驚くべきことにシステムがパンクしたり、ダウンしたりといった話を聞いたことはない。全国に広がるJR路線網の列車予約を一手に担う旅客販売総合システム「マルス(MARS)」を運営しているのが鉄道情報システム、通称「JRシステム」だ。

鉄道情報システム(JRシステム)社長 藤井和彰
ふじい・かずあき●1952年広島県生まれ。76年京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、国鉄入社。87年JRシステム入社。営業企画課長、第一営業企画部長などを経て、2013年から現職。(撮影:尾形文繁)

特集「鉄道最前線 2017」の他の記事を読む

──マルスが1日に処理する予約数はどのくらい?

端末からの予約などの要求を「コール」と呼びますが、16年7月には過去最高の1日1005万コールを記録しました。全国の端末の台数は、係員が操作するタイプやお客様がタッチパネルで操作する顧客操作形などを合わせて約9900台。ほとんどの端末が「JRネット」と呼ばれるネットワークに接続されています。JR各社のネット予約も、必ずマルスにつながっています。

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