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IoT時代では強いモノ作りが注目されている 大企業が放っておかないモノ作りベンチャー

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今、モノ作りベンチャーに強い追い風が吹いている。

理由は三つある。①モノを売るチャンスが増え、②モノ作りのハードルが下がり、③サービスとの組み合わせで稼げる時代になっているからだ。①はクラウドファンディング(アイデアを持った人がサイトを通じて広く呼びかけ、共感した人から資金を集める仕組み)が普及した影響などが大きい。②は多くの技術のモジュール化が進み、モジュールを組み合わせることで製品化までの期間が昔よりもはるかに短くなったことなどが挙げられる。③は多様なセンサーを通じてセンシングされたデータが集まり、モノだけでなくサービス設計が重要になったことが背景にある。

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特に③は、IoTと密接にかかわっている。たとえばトイレに尿の成分データのセンサーと無線通信機をつけた場合、生活習慣の中で測定されるデータを基にしたお年寄りの健康情報が、離れて暮らす家族にネットを通じて届くといったサービスが展開できる。モノを売るだけでなく、見守りサービスの提供による月額課金ビジネスを生み出せるのだ。

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