「明るい廃墟」、ピエリ守山は再生できるか

リニューアルした地方SCを待ち受ける荒波

12月17日にリニューアルオープンする「ピエリ守山」

かつて「明るい廃墟」としてネットを中心に大きな話題となったショッピングモールをご存じだろうか。ピエリ守山。琵琶湖を望む滋賀県守山市に2008年に開業した大規模商業施設だ。

開業後、近隣に複数の大型モールが新設されたり、開発を手掛けたデベロッパーが2010年に破綻したことなどから、一時は存続が危ぶまれたが、今年に入り、関西地盤の不動産会社サムティが経営を承継。12月17日にリニューアルオープンすることになった。

目玉は外資系ファストファッション

新生ピエリの目玉は、滋賀県初出店となるH&MやBershka、OLD NAVYなど6ブランドの外資系ファストファッションだ。これまでは京都市内まで足を伸ばさないと手に入らなかったこれらのブランドを武器に、自動車で20分圏内の人口16万人を取り込む算段。年間150億円超の売り上げ、650万人の集客を目指す。

次ページSC業界の現状とは?
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 本当は怖い住宅購入
  • 財新
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
<a href="https://bit.ly/2SmSYaR" target="_blank">新型肺炎で中国大停滞<br>アップル供給網に打撃</a>

新型コロナウイルスの拡大に伴う人の移動の制限によって、中国では企業活動の停滞が深刻です。iPhone生産にも甚大な影響が。組み立てを担う台湾・鴻海グループの鄭州工場は今……。「財新」特約のデジタル版連載「疫病都市」の続編です。