誰のために働く? 当然、上司様のため!
しかし、上司に媚びるとはどういうことなのでしょうか?
しゃぶしゃぶあーんは、リーサルウェポンみたいなものです。日常の業務ではどのような心構えでいればいいのでしょうか?
それを考え、もんもんと過ごしていた私ですが、ある日、上司とミーティングをしていたときに何気なく彼が言いました。
全然、関係ありませんが、この上司はいつも変なピンク色のズボンをはいていたので、私は彼のことを心の中でホットパンツというあだ名で呼んでいました。
そのホットパンツが言いました。
「ずんずん、お前は誰のために働いているか知っているか?」
誰のため?
しばらく考えた後に、私は「自分のためでしょうか?」と答えました。
私の答えにホットパンツは失笑です。失笑なのはあなたのピンク色のズボンではないかと私は思いました。
「わかってないなぁ」とホットパンツは続けました。
「俺だよ、俺のために働いてるんだよ」
な、なんだってー!?
なんという自分推し。私はあっけにとられました。
しかし、彼の言うとおりです。
外資系では直属の上司が部下の人事権を握っているのです。つまり、私を生かすも殺すも彼次第。
私は考えました。
ただ、媚びるだけではだめなのです。媚びて気に入られるというのは前提にすぎません。真のできる部下というのは、
すべての行動が、上司の利益につながるように動かなければいけないのです。
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