不調の主犯格、「汚腸」をコンビニ飯で撃退!
あなたの「腸にいい食べ方」、思い込みかも?
今まで腸にいい食事法といえば、「ヨーグルトなどの乳酸菌を食べる」または「野菜から食物繊維を摂る」あたりが代表的でしたが、果たして便秘の改善につながったでしょうか?
シンバイオティクスとは、要するにこの2つを組み合わせるというもの。乳酸菌と食物繊維の両方を同時に摂取すると、汚腸の改善が大いに期待できるそうで、近年食品メーカーや大学などで研究が進んでいるようです。簡単に実行できるので、今日から食事の組み合わせに取り入れてみましょう。
コンビニ飯で汚腸を解消できる?
まず、乳酸菌を摂るには発酵食品、食物繊維は野菜をはじめ、下記の食品群が挙げられます。
●発酵食品
ヨーグルト、チーズ、漬物、キムチ、酢、味噌、納豆
●食物繊維
野菜類全般、果物類全般、玄米、全粒粉、雑穀、大豆製品
この2種の食材群を覚えておくと、コンビニで組み合わせを考えやすくなるでしょう。
〈みわ子流、汚腸解消につながるコンビニ飯〉
・シリアル + ヨーグルト + カットフルーツ
・ソイバーや雑穀ビスケットなどは、ヨーグルト味やチーズ味を
・レトルトの玄米ごはん + 漬物(またはキムチや納豆) + 味噌汁
・野菜のピクルスやマリネ
・ブランパン + クリームチーズ
・サラダには、お酢やヨーグルトが含まれるドレッシングを
こういう組み合わせは、どちらかというと女性向きかもしれません。男性の場合は、もちろんこれだけではお腹が満たされないと思いますので、上記のものをメニューの1つに加えていただき、お肉や魚介類などもバランスよく摂取してください。
健康で便秘知らずの人でも、腸には約3~4キログラム分の老廃物が溜まっていると言われています。毒素を少しでも体から追い出して、忙しい年末もキレのある思考力で乗り切ってください。
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