子どもに「姿勢よく勉強しろ」は逆効果の納得理由 東大理三に3男1女を入れた佐藤ママの声かけ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
親が子どもに言う「姿勢よくしなさい」という言葉、実は逆効果?(写真:よっし/PIXTA)
子育てをしていると誰でも一度は「勉強するときは姿勢よくしなさい」と言ったことがあるだろう。一見すると、それは親として間違っていない声かけに思われる。だが、果たしてそうだろうか。親がそう言うことで、むしろ、期待する効果に対して、逆効果になっていないだろうか。
3男1女を東大理三に合格させ『子育ては声かけが9割』の執筆者である佐藤亮子氏は「姿勢よく勉強しなさい」と言ったことがないと言う。その意図と考えを、本書の中から紹介する。

勉強のハードルを下げることが一番大事

子どもが勉強するときに「姿勢よく勉強しなさい」と言うお母さんは多いと思います。でも私は、姿勢は成績の良し悪しに関係ないと思います。
だから私は、子どもが自分にとって、勉強が一番はかどると考える勉強スタイルを尊重してきました。

『子育ては声かけが9割』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

わが家では、寝転んだり、クッションの上に座ったりして勉強するのをOKにしていました。それは、「勉強する」ことへの心のハードルを、少しでも低くしたかったからです。子どもにとって勉強は、とりかかるときが一番面倒なのです。

お母さんが考える理想の勉強する姿勢というのは、背筋をピンと伸ばして椅子に座って机に向かい、正しい鉛筆の持ち方でノートにせっせと問題を解いている姿ではありませんか。たしかにこの姿勢は見た目は美しいのですが、勉強をはじめる子どもにとって非常にハードルが高いと思います。
だからはじめは「寝転んで問題を解いてもいいよ」と許してあげましょう。そして次は「ソファに座ってしてもいいよ」と許してあげてください。子どももそうこうしているうちに、やはり机の前が一番便利だと気づきます。

次ページ最終的には理想の姿勢に
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事