相手が何を求めているか、そしてその中で自分は何ができるのか、何をするべきなのか。そういった根本というか、前提をまずはキチンと把握し、共通認識を持ったうえで勝負する。MYさんに必要なのは、そういったコミュニケーションであり、ベクトル合わせです。
それを理解することで、今やっていることが自分が職業人として求めていることと同じ方向を向いているのか、職場における評価基準と自分が大切だと思うことのベクトルは同じかなど、「自分が働く場」としての職場の魅力なんかも見えてくるというものです。
win-winで長期的な関係を築くためには?
相手が大切だと思うことと、自分が大切だと思うことの方向が一致してはじめて、お互いにとってwin-winで長期的な関係が築けるというものです。その前提がズレているからこそ、MYさんと職場では長期の関係が築きにくいのでしょう。
もちろん、成功の基準や尺度を他人に求めたり、他人を基準に自分の成功などを決めるのは、愚かな行為でしかありません。しかしながら、「とある場」における評価となると、まったく話は変わってきます。
評価とは他人から下されるものですから、評価する人や基準、場所によって評価が変わってきます。それでも共通しているのは、評価は自分ではなく他人からされるもの、という事実です。であるからこそ、相手の評価軸の理解が一番大切なのです。
MYさんが相手基準での評価軸を理解し、それに沿った行動や成果を上げることで、ご自身の認識と周りの認識の統一を図り、しかるべき評価をされるであろうことを応援しております。
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