藤田晋、羽生善治に学んだ「若者の話を聞く」真髄 若者の声を聞かないと、人も企業も成長しない

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撮影:HARUKI
IT業界を牽引してきた堀江貴文氏と、サイバーエージェント代表の藤田晋氏。数々の試練を乗り越えてきたふたりですが、ビジネスパーソンにとって重要だと指摘するのは才能でも、頭の良さでもなく「ハートの強さ」だといいます。リレー形式で語る共著『心を鍛える』から、一部抜粋・再編集してお届けします。(前回の記事はこちら/本書の堀江氏の記事はこちらこちら

 堀江さん率いる「WAGYUMAFIA」は、接客してくれるスタッフさんのコミュニケーション力がとても高く、サイバーエージェントに引き抜きたいくらいです。「堀江さんの元には、やはり良い人材が集まってくるのだな」と感銘を受けました。

また、「これからどんな工夫をしようか」と構想する機会が多いと、毎日ワクワクしながら過ごせます。私にも、そんな未来志向の話をさせてください。

心配ごとを「忘れる」ことができる将棋

ABEMAでは、麻雀のチャンネルのほかに、2017年から将棋のチャンネルも開設しました。そもそも、私は将棋を「気持ちを切り替えてくれる最高のツール」として捉えています。ネットの仕事に携わっていると、スマホを触っているだけで仕事のことが頭をよぎるものです。

でも、将棋をすると他のことは考えられないので、仕事のことをいい意味で「忘れられる(=冷却期間を取れる)」。そんな「切換え」は大事ではないでしょうか。

記憶力や思考力を”アップ”させる方法については、よく語られています。でも心配ごとや懸案事項をいい意味で”忘れる”方法は、あまり見当たりません。将棋を指して冷却期間を少し取ることで、新たな発想や視点が得られるように感じます。

さて、将棋チャンネルの放送初日から出演していただいたのが、将棋界の”レジェンド”羽生善治さんです。羽生さんとは過去に何度か対談もさせていただきました。私より3歳年上の羽生さん。しかし、勝負師としては「3年差」どころか神様的な存在です。

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