「家計簿こそお金が貯まる秘訣」超簡単なコツ2つ 「これまで続いた試しがない」人こそ必見です
自分の支出を把握するために「家計簿」をつけることをおすすめしますが、ここで注意したいのが、家計簿は「記録」するためのものではないという点です。家計簿をつけたあとのステップが大切です。
家計簿をつける目的は、あくまで支出を管理してコントロールすることにあります。なので、支出の品目まで詳細に記録する必要はありません。
「キャベツ158円」「りんご198円」のように記録していると、手間がかかり、ただでさえ家計簿に「苦手意識」を持つ人にはストレスになりかねません。
「家賃」「水道光熱費」「食費」「外食」「洋服代」など、支出のカテゴリーごとにいくら使ったか把握できれば十分で、「ストレスなしに続けられる」のが僕のルールです。
それより大切なのは、家計簿に記録したあとの次のステップです。
これらを実行してはじめて「家計簿」がその能力を発揮します。
家計簿をつけたら、必ず振り返って、「1週間単位」あるいは「1カ月単位」で支出をよく見て、「自分の支出の傾向」や「無駄づかい」を分析してみましょう。
もしお金を使いすぎたのであれば、その理由を把握し、「今月は残りいくら使えるのか」を計算して、翌週以降の予算を立てます。
振り返りのコツは「ラテファクター」
自分にとって何が「無駄づかい」なのか分析するうえで、「どうにも『お金が貯まらない人』ただ1つの悪習慣」でお話した「ラテファクター」も参考にしてみてくださいね。
「ラテファクター」とは、毎日飲む1杯のカフェラテのように、毎日繰り返されるちょっとした支払いのことで、それが自分にとって「本当に必要な出費」なのか、あるいは「たんなる習慣化した無意識の出費」なのかを考えることが、「無駄づかい」を見直して「節約」する大きなポイントになります。
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