ちなみに厚生労働省では、トランス脂肪酸の摂取は、1日の総エネルギー(朝昼晩・間食の合計)の1%未満に抑えるよう注意勧告しています。一部の加工食品にも含まれているので、完全に避けるのは難しいですが、加工食品自体を1日1アイテムとするなど、自分なりのルールも作っておきましょう。最近は、商品パッケージに「トランス脂肪酸不使用」などの明記があるので、パッケージを必ずチェックするようにしましょう。
朝一番の缶コーヒー、エナジードリンクはタブー
体内の余分な脂質が増える原因のひとつには、食品に含まれる糖質も挙げられます。ご飯やパン、スイーツ、酒類のほか、朝一番の缶コーヒーやエナジードリンクにも糖分がたっぷりと含まれているので、これらは空腹時の摂取は避け、食事の順番の最後に回すようにしましょう。
空腹時に摂取すると、血糖値が急激に上がった後、急降下し、そのときに肥満ホルモンとも呼ばれるインスリンが分泌されるので、体内の余分な脂質が増えてしまうのです。糖質による血糖値の乱高下は高血圧だけでなく、筋力が衰え、太る原因ともなります。
以上の話をまとめると、運動不足でも筋力が落ちにくい食事ポイントは、
この3つを覚えておけば、大幅な食事変更の必要はありません。早速、コンビニに出かけましょう!
最近はお弁当やお総菜だけでなく、真空パックの焼き魚やスモークタン、蒸し鶏などをよく目にしますよね。ほかにも、冷凍食品、缶詰、おつまみコーナーなどで発見できる食品が多くあるので、いつもの食事パターンにとらわれず、レパートリーを増やしてみましょう。
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