ネコに「ドッグフード」与え続けてはいけない理由 言われてみると気になる身の回りの雑学を紹介
動物園のクマは冬眠する?
イカのスミとタコのスミ、同じようで同じではない?
階段でタンスを運び上げるとき、上と下ではどちらが重いか?
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こうした「言われてみれば気になる」雑学ネタが、新著『1分で子どもにウケる すごい雑学』では多く紹介されています。同書より、一部を抜粋・編集の上お届けします。
なぜ、ネコにドッグフードを与え続けてはいけないの?
人間の食べ残しだったらイヌ用、ネコ用の区別はない。どちらが食べてもお腹いっぱいになるだろう。では、ドッグフード、キャットフードはどうか。食べ残しと同じようにどっちをどっちに与えてもいいかどうか。
ダメだ。ネコはイヌと違って、どうしても取らなくてはならない栄養素があり、ドッグフードにはそれが含まれていない。その1つが魚、肉、貝類に含まれているタウリンというアミノ酸である。これが欠乏するとネコは目が見えなくなる。キャットフードにはネコに必要な栄養素が入れてあるので、ドッグフードで代用すべきではない。
ネコはなぜ、飼い主に死ぬところを見せないの?
ネコには野性の本能が強く残っているので、弱った姿を仲間に見せると攻撃されたり、無視されたりすることを知っている。イヌの場合、飼い主は主人だが、ネコにとって飼い主は仲間なので、弱ってくると防衛本能からその姿を見せないようにする。だから、体力が極端になくなると、縁の下や木の茂みなどに身を隠して養生しようとする。しかし、本当に弱っているときはそのまま死んでしまうのだ。
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