「お金が貯まらない人」時間の使い方、よくある4NG 意外に多い「落とし穴」あなたは大丈夫?
「お金が貯まらない人」の3つめのよくあるNGは、「スマホゲーム」に大切な時間を浪費しがちなことです。
みなさんは、スマホでゲームをやっていますか? スマホのゲームはほとんどが無料ですが、ゲーム会社が無料のゲームで利益を出すためには、課金してくれるユーザーが必要です。
関係者に聞いたところでは、課金をするのはユーザー全体のおよそ10%程度で、特定の業種に偏っているそうです。その人たちが課金したくなるようなシステムを考えて、ゲームに実装すると聞きました。
「スマホゲームによって得られるもの」は何でしょうか? また、スマホゲームに費やした分、削られてしまうもの――たとえば、労働や勉強、家族との大切な時間など――についても考える必要があるのではないでしょうか。
「成果につながらないことはやるべきではない」とまでは思いませんが、「お金持ち」でスマホゲームに没頭する人はとても少ないというのも事実ではないでしょうか。お金持ちになれば、いままでの何百倍も課金できるでしょう。
自分にとって、もっと楽しいこと、有意義なことに出会えば、スマホゲームに費やす時間は、おのずと減っていくと、ぼくは思います。
「パチンコは、勝てば遊びながらお金を稼げる。だから得なんだ」。パチンコ好きな知人が、そう言っていました。たしかに、時には数万円儲かる日もあるかもしれません。でも、ほとんどの人がトータルで負けています。
ここでも、問題にしたいのは、「お金」以上に「時間」です。限られた資源である時間の多くをパチンコに費やしてしまう。本当にそれでいいのでしょうか。
ギャンブルにはお金がかかりますが、お金持ちで街のギャンブルをする人を、ほとんど見たことがありません。なぜ、お金持ちはしないのか。「街のギャンブルをする」より「仕事をしている」ほうが圧倒的に稼げるからだと思います。
費やす「時間」が大切なものを奪う
ぼくはギャンブルを全面的に否定するわけではありません。たまの息抜き程度に楽しむのであれば、問題ないと思います。
でも、世の中にはもっと楽しいこと、すてきなこと、有意義なこと、人に話したくなるようなおもしろいことがたくさんあります。多くの時間やお金をパチンコやスマホゲームに費やすことは、それらに出会う機会を失ってしまうことにもつながるのです。
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