「お金が貯まらない人」時間の使い方、よくある4NG 意外に多い「落とし穴」あなたは大丈夫?
「お金が貯まらない人の時間の使い方」4つのNG行動についてお話ししてきました。「お金が貯まらない人」に限って、「払わなくてもいいお金」や「無駄な時間」に対して無頓着、お金にも時間にも「計画性」がない場合が多いように思います。
いつもSuicaを「1000円ずつチャージする」友人に、「どうして?」とたずねました。友人の答えは「もったいないから」だといいます。
「もったいない」とは、どういうことなのでしょうか。1000円ずつチャージしていたのでは、電子マネーのメリット「時間と手間を節約」する機会を自ら放棄することになり、それこそもったいない。「生まれたときにチャージされた人生の時間」が減っていっています。
「タクシー代が惜しいから、始発まで居酒屋でねばる」「特売品を買うために1時間かけて遠くのスーパーへ行く」「通勤時間は片道2時間」。
そんなことを当たり前にしてしまうのは、「時間の価値」を軽視しているのかもしれません。「お金が貯まらない人」ほど、「小さなお金」と同時に「小さな時間」を浪費しがちです。
時間は「平等に与えられたもの」
日本を代表するお金持ち、ユニクロの柳井正さんやソフトバンクの孫正義さん、世界の大金持ちであるアマゾンのジェフ・ベゾスさんやマイクロソフトのビル・ゲイツさん。彼らはぼくらよりも100万倍、あるいは1000万倍くらいのお金を持っています。
しかし、「時間」はぼくらと同程度にしか持っていません。お金持ちだからって、2倍、3倍の時間を持っているわけではありません。「時間」を有効に使ったからこそ、彼らは巨万の富を築けたのでしょう。
お金がない人でも、大金持ちでも、使える時間には限りがあります。ですから、その「限りある時間をどう使うか」で大きな差がでます。時間をどう使うかが、人生を左右することになるのです。
「お金持ち」と「お金が貯まらない人」の大きな差のひとつは、この「無駄な時間」に対する感覚です。お金持ちほど、「払わなくてもいいお金」や「無駄な時間」にとても敏感で、「自分が納得のいく時間の使い方」をするのです。
「時間の使い方4つのNG」に心当たりがあれば、その改善が「お金持ち」への第一歩です。
「100円か200円の手数料くらい」と何のためらいもなくATMを利用していた人は、その「無駄なお金と時間」を見直しましょう。ギャンブルやゲームが好きな人は、試しにそれらと距離を置いて、何かの技術を身につけたり、本を読んだりすることに「時間」を使ってみてはいかがでしょうか。
今日からできることを、さっそく始めてみてください。それが「お金が貯まる人」への、大きな、そして確実な第一歩です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら