「お金が貯まらない人」時間の使い方、よくある4NG 意外に多い「落とし穴」あなたは大丈夫?

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「お金が貯まらない人」の「時間の使い方」には、往々にして、まず次のような特徴があります。

【NGその1】週に3回以上、「ATM」でお金を引き出す

時間外や提携金融機関のATMでお金を引き出すと、100~330円程度の手数料がかかります。

「お金が貯まらない人」は往々にして、1週間後に2万円必要になるとわかっていても、「とりあえず5000円だけ引き出す」というような不可解な行動をとってしまいます。

「いま必要な分だけ引き出せばいい」と考えているのだと思いますが、そういう人に限って、引き出したお金をすぐに使ってしまい、週に2度3度とお金を引き出しにATMを利用してしまうのです。

もちろん銀行で時間内なら「手数料」がかからないケースもありますが、それ以上に気になるのは「大切な時間」を無駄にしていることです。ATMに移動して機械と向き合う時間や、「あっ、ちょっとお金おろしてくるから待ってて!」と友人を待たせる時間です。

「お金が貯まる人ほど、1カ月のATMの利用回数が少ない」。いろいろな人を観察し、そう確信するようになりました。

お金持ちの人が「ちょっとATMに行ってくるわ」と言うのを聞いたことがありません。必要なお金はあらかじめ用意しているし、手数料が無駄であることも認識しています。

チャージ残高に余裕のない人はお金が貯まらない

【NGその2】交通系電子マネーはいつも「1000円ずつチャージ」する

ぼくが芸人になって間もない頃、「あっ、ちょっとチャージしてくるから待ってて!」と、同期の芸人に駅の改札で待たされることが、しょっちゅうありました。

あるとき、友人と渋谷駅に集合して電車で移動し、用事を済ませて、また渋谷に戻ってきたことがありました。その間、渋谷駅と目的地での計2回、Suicaを1000円ずつチャージしていました。

これでは、毎回切符を買うのと、そう手間は変わりません。大切な時間を節約できる機会を自ら放棄するのと同じこと。

「チャージ残高に余裕のない人はお金が貯まらない」と、いろいろな人を観察し、確信するようになりました。

逆に、チャージ残高にいつも余裕のないお金持ちは、非常に少ないと思います。トゥールビヨンが組み込まれた高級腕時計を見せながら「いま1000円だけチャージしてくるわ」という経営者など、イメージしにくいでしょう。

電子マネーを使うことには、もうひとつ大きなメリットがあり、それは決済のスピードが速いことです。レジで、後ろに並ぶ人たちの時間も節約できます。みんなが電子マネーを使えば、あなたの会計の順番も早くまわってきます。

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