もはや「値上げ祭り」日本の激安生活が終わる日 節約の味方まで値上げ、どう対抗するべきか

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ほかにも油脂や砂糖、小麦粉が上がっているので、それを原材料とする商品にも影響が出るだろう。例えばケーキ。クリスマスや年末年始の手土産に影響が出ないか気になるところだ。さらに、原油などのエネルギー価格も当然コストに乗ってくるので、高騰が続けば値上げされる食品はますます出てくるだろう。

この値上げの原因については以前の記事【「安いモノ天国」日本のこの幸せな生活が終わる日】で触れた。コロナ起因のコスト高騰のほうはやがて収まるかもしれないが、一度上げた価格をまた下げましょうとなるとも思えない。もはや食費が上がるのは仕方がないので、元の予算自体を上げるほかはないと書いたものの、ここまでずらりとそろうと何らかの対策もしたくなる。これからわれわれにできる節約法はないのだろうか。

節約おかず食材もピンチに?

今回の値上げがショックなのが、これまで食費のお助け食材と言われていたものが上がることだ。1つは冷凍食品。もともと冷凍食品は価格が変動しにくく、かつ定期的に値引きセールが行われるので、節約アシスト食品として重宝している家庭も多いはずだ。

今回は食肉や小麦粉・油の値上げが絡む複合的な価格改定のため、値上げされるのはハンバーグや揚げ物など総菜系が多い。冷凍野菜などの食材系はまだ少ないことは助かるが、輸入ものは今後も物流コストの影響を受ける可能性もあり、楽観できない。海外を通さない国産野菜のほうが安くなるかもしれない。近場レジャーに行くなら、ついでに直売所などで野菜や食材を仕入れるようにしたい。出かける際は必ず保冷剤と保冷バッグ、あるいはクーラーボックスを車に積んで出かけることをお勧めする。

個人的に最も痛手なのは、ちくわや魚肉ソーセージなどの激安食材まで値上げ対象になったことだ。ちくわはわが家の冷蔵庫から欠かしたことはない。野菜炒めの肉が足りないときはちくわをプラスするし、ハンバーグや餃子の種にもちくわを細かく刻んで加える。かさ増しだけではなく、味出しにもなるのでわが家ではスタンダードなレシピだ。

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