腸にいい「鍋料理」超簡単4品と、意外すぎるNG具材 「具」と「つゆ」で、いっきに腸活できます!

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基本的に、鍋は「腸にいい」ものが多いのですが、「アダムスキー式腸活法」にのっとって考えると、残念ながら「NGとなる鍋」があります。それは「キムチ鍋」です。

【5】「キムチ鍋」は実はNG――「白菜(スロー)×唐辛子(ファスト)」
キムチ鍋(写真:shige hattori/PIXTA)

そもそも「アダムスキー式腸活法」というのは、食べ物が腸を通過するのが「速い食品(ファスト)」「遅い食品(スロー)」に分け、スピードの違う2種類の食品を同時に摂取しないことで、「腸の詰まりを防ぐ」腸活法です。

このメソッドに従うと、鍋の具である「肉」や「魚介類」、ほとんどの「野菜」「豆腐」や「こんにゃく」、あるいは「お米」「うどん」なども、だいたいが「スローの食品」です。

それに対して「唐辛子」「ファストの食品」だと「アダムスキー式腸活法」では考えられます。そのため「キムチ」は、発酵食品で腸にいい働きもあるのですが、アダムスキー式腸活法では、「唐辛子(ファスト)×白菜(スロー)」は、避けたほうがいい「NGの組み合わせ」とされています。

腸は「人体最大の免疫システム」

『腸がすべて』の監修をつとめた澤田肝臓・消化器内科クリニック院長である澤田幸男先生は、「人が病気になるのを防いでくれる『免疫システム』は、小腸や大腸などに非常に精緻で強力なものがある」と話しています。

そのため、「腸の汚れ」は、その「腸管免疫」や「腸内細菌叢」の働きを鈍らせ、必要な栄養素が取り込めなくなり、「いろいろな病気の引き金」になる可能性があるといわれています。

アダムスキー式腸活法は、「食べ物の組み合わせ」を工夫するだけで、「腸の汚れ」をため込まないようにする健康法です。みなさんも、「腸をきれいに保つ」ことで免疫力を高め、この冬を元気に乗り切りましょう。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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