「お掃除ロボットや家事の外注は手抜き」の落し穴 家事分担と同様に大事な「家事を減らす」投資

料理の品数より大事なこと
家計の相談を受けていると、妻に家事や育児の負担が集中し、疲れ果てた妻がパート勤務に転換することを検討するケースにしばしば遭遇します。
「家事を手抜きせずに仕事と両立する自信がない」
「外に働きに出るなら家事も完璧にしなければ」
「母が私にしてくれたと同じことを子どもにしてあげたい」
上記のように、夫から強制されるケースばかりでなく、妻自らそのような縛りをかけてしまうケースは、いまだにみられます。
「子どものために」と、手作りの食事を何品も用意するのが愛情と思っていたら、実は子どもは料理の品数は求めておらず、もっと遊んでほしかったということもあります。
家事が優先されると、育児の時間は減りますし、早く寝かしつけるために「早く、早く」と子どもを急かすことも多くなってしまいます。
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