有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

「夜飲み全面解除」でもビール会社が喜べないワケ 2021年10月の出荷量は2020年比で減少を見込む

5分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

ただ、「回復」にはほど遠い。2020年10月比でみると、キリンは数%、サッポロが約1割、サントリーは約2割の減少となっている。ようは昨年と比べても悪化しているのだ。唯一、アサヒは昨年10月並みの出荷を見込んでいるが、「かなり強気にみているのだろう」(キリンHD広報)という声もある。

感染者数が減少しても、在宅勤務の浸透や会社での飲み会が減るなど、外での飲酒習慣は確実に変わっている。飲食店も感染対策として以前より客席数を減らすなどの対策をとっている。人手が確保できず営業を本格再開できない店も少なくない。

東京都は都の認証を受けている飲食店に対して、10月25日からワクチンの「接種済証」などの条件付きで、客の人数制限を撤廃。これまでは、認証店の酒類提供は午後8時まで、営業時間は午後9時まで、客の人数は1グループ4人との要請が出されていた。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数