朗報!「視力補正ディスプレイ」の破壊力

<動画>メガネには無理な高次収差の補正も

このチームは、像に修正を加えるために、検眼結果の処方箋に基づき、ディスプレイの各画素が放射する光の強度を変更するアルゴリズムを設計した。その光は、それから、像を屈折させる極めて小さなピンホールが点在するプラスチックカバーを通してフィルターにかけられ、像が見る者にとり焦点が合い鮮明に映るものとなる。

高次収差にも対応

科学者たちは、近視や遠視といった低次収差(メガネで補正できる収差)を持つ人間用の画面については機能することを既に実証している。しかしバースキー教授は、この技術はより複雑な高次収差や眼鏡で矯正できない眼障害を持つ人間の生活を変える可能性があると語っている。

バースキー教授は次のように語る。「低次収差の問題を解決できるのなら、高次収差(メガネでは補正できない収差)の問題も解決できるだろうと楽観している。そしてそこで非常に楽しみなのは、これまで十分なサービスを受けることができなかった人々の問題を解決できる能力である。私たちはそのような人々に対しこれまでなかった技術や解決策を提供することができるだろう」。

バースキー教授は、この技術を完成するためには依然多くの課題があるが、画面が視力を矯正する世界が徐々に見えてきていると語っている。

音量にご注意ください(ナレーションは英語です)
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