iPhone6、ワクワクの新機能はこれだ!

<動画>アップルがVISAを買収してもおかしくない

「ガラケー(ガラパゴス携帯)」と呼ばれるようになった、従来型の携帯電話端末。しかし、今から15年前、日本の通信事業者は、「携帯電話をインターネットにつなげる」サービスにおいて、斬新なサービスを次々に生み出し、他国の通信事業者が真似をしようにもうまくいかないほど、独自のビジネスモデルを築き上げることに成功していた。確かにガラパゴス諸島と同様、独自進化を遂げたわけであり、「ガラケー」は言いえて妙だ。

「デファクト(=事実上)という形でスタンダードが決まっていくのがネットの世界。それに対し、事前に(デジュール)標準を決めるのが通信の世界。日本は特殊に競争が激しいこと、私のようにネットから人が行ったことで、新しいモデルが大ブレイクした」と夏野氏は説明する。

しかし、進化のステージはスマートフォンの登場によって変わった。インターネットへの接続機能を従来型の端末ではなく、タッチパネル式の新しいフォームファクターに再配置したのが、スマートフォンである。2007年前後から、台湾のチップメーカーが標準的なチップセットを開発・生産し始めたことから、携帯電話端末は、パソコンと同様、幅広いメーカーが作り出せるようになった。このことが、通信事業者が設計する端末からスマートフォンへのシフトを後押しした。

iPhoneがまだ実現できていないもの

この記事は週刊『夏野総研』とのコラボレーションでお届けします

「ガラケーがすでに実現していたことをスマートフォンは取り入れていった。しかし、いまだに実現できていないのが、おサイフケータイ。iPhone6のタイミングでアップルが決済に乗り出すことは必然的な流れだ」(夏野氏)

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