天皇家にも政府にも口を出す「明治の偉人」の横暴 漫画「昭和天皇物語」(第3集・第16話)

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皇太子の婚約にさまざまな思惑が絡む中、良子女王の皇太子妃教育も進んでいく……

大元帥として。象徴として。そして1人の人間として。

その人は、何に喜び、何に涙し、何に怒り震えたのか──?

『昭和天皇物語(1)』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

物語は大正時代。民間の女性を教育係として育った裕仁(ひろひと)少年。「皇太子のために作られた学校」で個性的な教授陣に支えられて成長し、そしてお妃を迎える年齢に。

教科書でしか知らない歴史上の偉人が続々登場する歴史物語は、知られざる人間ドラマの宝庫……!

作家・半藤一利の『昭和史』を原作に、漫画界の巨人・能條純一が「昭和天皇から見た昭和史」という視点で挑む渾身の雄編。

漫画『昭和天皇物語』(小学館)より抜粋してご紹介します。

この記事の漫画を読む(25ページ)
能條 純一 漫画家

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のうじょう じゅんいち / Junichi Noujo

1951年1月22日、東京都生まれ。1976年デビュー。将棋漫画の金字塔とされる『月下の棋士』で第42回小学館漫画賞を受賞。主な著作に『哭きの竜』『翔丸』など。

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半藤 一利 作家・原作・『昭和史』平凡社刊

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はんどう かずとし / Kazutoshi Hando

1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』編集長、専務取締役などを経て、作家となる。歴史探偵を自称する。1993年、『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、1999年に『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、2006年に『昭和史 1926ー1945』『昭和史 戦後篇 1945ー1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。その他の著書に『決定版 日本のいちばん長い日』『あの戦争と日本人』(文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)、『世界史のなかの昭和史』(平凡社)、『歴史と戦争』『歴史と人生』(幻冬舎)など多数。2021年1月死去。

 

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永福 一成 脚本・協力

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えいふく いっせい / Issei Eifuku

1965年年1月1日生まれ。1991年漫画家デビュー。原作者として松本大洋氏の『竹光侍』を担当し、文化庁メディア芸術祭優秀賞・手塚治虫文化賞大賞を受賞。

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