「ホワイト企業」、お得度高い中堅トップ20

データを読み込んで、インターンシップに行こう

さて、ホワイト企業ランキングは、3年連続ROE10%以上というかなり厳しい基準でふるいわけしている。そのため、若干対象社数が少ないと思う人もいるだろう。さらに多くの企業を知りたい人は、財務評価とあわせて作っているCSR企業ランキング(総合)、中堅企業ランキング(本のみ掲載)、業種別ランキング高成長ランキングなども使ってみよう。志望業種がある程度絞られていれば、業種別ランキングが特に参考になるはずだ。

企業を選んだら個別指標で企業分析をスタート

こうしてざっくりと企業を選んだら、続いて細かい情報で企業分析をしていこう。今回はこのランキング企業を対象に、知っておきたい情報を一覧でまとめた。新卒3年後在籍率、有給休暇取得率(3年平均)、女性部長比率、女性管理職比率、そして年代別従業員比率だ。2ページのベスト20企業でこれらの項目がどうなっているかを見てみよう。

まず注意したいのは、「新卒3年後在籍率」と従業員の「30歳未満比率」だ。新卒3年後在籍率が低く、30歳未満比率が高い会社は、若手の入れ替わりが激しいことを意味する。ただし、これがよいか悪いかは見る人によって異なる。数年しっかり働き、早めに独立したり転職したりする社風かもしれない。

ランキング上位企業はいずれも、総じて問題は少ない「ホワイト企業」だ。多少厳しい環境でも早く成長したいと考える場合は、「ハードワークなホワイト企業」という意味で、魅力的な職場である可能性も高い。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。