この週末(22日)は、札幌競馬場で札幌記念(第11レース、G2)が行われる。
コースは平坦小回りの2000メートルでタフな洋芝だが、函館競馬場よりはコーナーが緩い。馬の能力差が素直に表れやすい条件だが、秋シーズンを前にした時期なので「能力上の最強馬が、必ずしもここを狙って使ってきたわけではないかもしれない」という可能性を秘めていて、例年予想は難しい。
札幌記念は「アイドルホース」を応援する
現時点の実力最強馬はラヴズオンリーユーだと思うが、同馬には洋芝よりも軽い芝、小回りよりも広くて直線の長い加速の利くコースが向くと思うので、1枚割り引く。
札幌のコースは、レースの立ち回りがうまく、洋芝向きの馬力と、小回りにも対応できそうな上手なコーナリングを兼ね備えたソダシを本命にしたい。神々しい白毛の同馬は、過剰な人気を集めがちだが、たまにはアイドルホースを応援してみたい。
もちろん、世界レベルのG1古馬なのでラヴズオンリーユーは対抗より下には落とせない。
3番手には、直線の短い小回りコースの洋芝に向くステイゴールド産駒のステイフーリッシュを採る。堅実に駆けていて、まだ衰えていない。
以下、同じく洋芝に強いハービンジャー産駒のペルシアンナイト、ブラストワンピースを押さえる。
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