『セックス・アンド・ザ・シティ2』--女優もビジネスも“個性”こそ大事《宿輪純一のシネマ経済学》

『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』は、もともとはアメリカのケーブルテレビ局HBO制作のテレビドラマ。1998年から2004年にかけて、全6シーズン放送された。日本で出版された書籍の題名が『セックスとニューヨーク』となんとも印象的な題名だったのを覚えている。

ニューヨーク・マンハッタンを舞台にして、仕事と、それ以上に恋愛と友情に生きる4人の女性の奮闘ぶりを描く。あけすけなエッチな本音を大胆に述べることもそうであるが、本当は愛を求め人生の意味を考えていること、そして、友情を大切していることが受けた。筆者の周りでもそうであったが、世界中の女性たち、(映画では主人公たちは40代となっていたが)同年輩の女性を熱狂させている。

出演するのは『SEX and the CITY』というコラムを連載するコラムニストで、恋愛至上主義のキャリー、ギャラリー勤務で、純愛主義のシャーロット、弁護士で男勝りのミランダ、PR会社社長で、男性に対して最も積極的なサマンサといった個性的な4人組。筆者の周りでは、女性ではミランダが、男性ではサマンサが好きな人が多いのが興味深い。

本作は続編だ。いろいろあったが幸せをつかんだキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)をはじめ、例によっていろいろとトラブルを抱えていた。そんな中、サマンサの仕事の関係もあり、中東のアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに4人で旅行に出掛ける。そこで、お約束であるが、なぜか!中東で!偶然に!昔の彼に出会って一波乱が……。

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