気分がアガる!夏の「ランニングTシャツ」選び方 緩めジョグなら「いつもの綿Tシャツ」もアリ

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Tシャツのロゴとパンツのイエローをリンクさせたハイセンスな着こなし(写真:OCEANS編集部)

総合商社に勤務し、サブ3目前の実力派ランナーである吹田郁さんも、普段のジョグではコットンTをスタイリッシュに着こなしている。

「追い込んで走る日は別として、リカバリージョグの日はこんな格好です。これはトラックスミスという、アメリカで話題のランニングウェアブランドのもの。

コットン88%、レーヨン12%の、古着のアスレチックウェアによくある“ハチハチ”ブレンドのボディで、低速で生地を編む吊り編み製法で作られています。

生産効率の悪い製法ですが、糸に不要なテンションをかけないため、生地がふっくらソフトな質感。だからリラックスして走りたい気分にはぴったりなんです」(吹田さん)。

コットンのTシャツでもOKと割り切れば、シルエットもデザインも選択肢がグッと広がるはずだ。

選択② 汗っかきなら、コットン見えの化繊がよし

(写真:OCEANS編集部)

そうはいっても、体質や気候によってはコットン素材に一抹の不安がある人もいるだろう。

(写真:OCEANS編集部)

そんな人は、触れるまではポリエステル100%と気づかない、コットンのような表情を持つ吸水速乾Tシャツを。

アスリートフードマイスターの資格を持ち、ランナー&サーファーフレンドリーなデリ「エイドキッチン」のオーナーシェフである郡山総平さんは、再生ポリエステル繊維を利用したブリング(BRING)のTシャツ(写真上)を仕事中もランニングでもヘビロテしている。

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