ひろゆきが「ひたすらパクり続けて」と言うワケ

他人の成功話=おトク情報として利用しよう

パクリは重要。

でも、パクリをうまくやれる人とやれない人が世の中にはいます。

ありがたいことに、僕のユーチューブ動画の「切り抜き」チャンネルが増えてきていまして、今だとたぶん100チャンネルくらいになっていると思います。

古い「切り抜き職人」さんだと、4年前くらいからやっている「にーとちゃんねる」さんがいて、最初は鳴かず飛ばずだったのが、最近、同様のチャンネルが増えてきたこともあって広告が入るようになり、ようやく儲かるようになってきていると思います。

今いちばん売れているのは、始めて1年くらいの「せまゆき」さんだと思いますが、あの人は、動画を単に切り抜くだけではなく、複数の動画から切り貼りしてひとつのテーマでくくったり、いちいち字幕を入れたりと、丁寧に付加価値をつけることで再生数を伸ばしています。

ほかにも再生数が伸びている人を見ると、タイトル設定やサムネイル画像に一工夫加えるなど、うまくやっているんですね。そういう工夫を考えられるような人は、ほかの分野にいってもうまくいくと思います。

僕の動画の「切り抜き」をやめて、次にユーチューバーのヒカルさんの切り抜きをやったとしても同じ方法論は使えるでしょうし、まとめサイトでうまくやれた人は、「ガールズちゃんねる」だとか、「大手小町」だとか、ほかの分野でもそれなりにうまくやっていけると思います。

つまり、うまくやれるというのは、優秀かどうかということは関係なくて、うまくいってるところのいいとこどり、真似をできるかどうかということです。

オリジナル性で才能を発揮する必要なんてありません。

再生数が伸びてチャンネル登録数が増えているところを見れば、「こういうところを丁寧にやっているんだな」ということがわかる。それを丸パクリすればいいだけの話です。

逆に、字幕もつけない、サムネイルも凝らないような人は動画の再生回数も伸びません。表面上は似たようなことをしているけれど、うまく真似できていないのです。

真似してもうまくいかない人

僕の動画の切り抜きをする際は、「ガジェット通信」というところに「切り抜きやります」という連絡をもらうようにしていますが、連絡をしてくる人のなかで、この人はうまくいかないだろうなあ、というタイプの人がいます。

たとえば、1、2カ月くらいですぐやめてしまう人。

4年くらい前からやっている「にーとちゃんねる」さんは、ユーザーがちょっとずつしか増えず、思ったほど売り上げが伸びなかった時期を乗り越えて今があります。

そんなことは当然なのに、それが我慢できなくて1カ月くらいでやめてしまう人がけっこういます。

しかも、やめるにあたってコンテンツを全部消したりしているのです。

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