集中力を「最大限に発揮」できる時間の区切り方 人間は「集中できなくて当たり前」工夫が必要
「いつも上機嫌でいたいのに、イライラしてしまう」「勉強や仕事をしたくてもサボってしまう」「ダイエットしたいのに食べてしまう」――。
人間は思った通りの行動をなかなかできないもの。
人間は思った通りの行動をなかなかできないもの。
しかし、精神科医でTwitterのフォロワーは30万人超えのゆうきゆう氏によると「人生というゲームをラクに生き抜くために、最重要かつ最初に得るべき力は『自制力』だ」といいます。
新書『マンガでわかる! 気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術』では、この「自制力」の具体的な身に付け方が紹介されています。
本稿では、同書より一部を抜粋しお届けします。
人間は集中できなくて当然!
人間も、今でこそ文明を築き地球の王であるかのように振る舞っていますが、私たちの先祖はちょっとサルが進化して二足歩行した程度の弱い生き物です。敵に襲われたら、ひとたまりもありません。他の動物と同じく、常に敵を警戒する必要がありました。
だからこそ、人間は「1つのことに長時間集中できない」ようにできています。
それこそ「人が究極的に集中力を出せるのは2秒が限界」という意見もあるくらいです。
ですから、あなたが「集中力が続かない……!」なんてことをそこまで気に病む必要はありません。まず、「集中できなくて当たり前」と認めてしまいましょう。そして、「だからこそ、何かしらの工夫が必要」と考えるのです。
集中力を保ち、最後までやり抜く力を高めるための心理学的な方法や考え方をいくつかご紹介していきます。自分に合った方法、もしくは、その日の気分にマッチした方法を見つけて下さい。
手を替え品を替え、上手に自分を操り、何事もゴールを目指していきましょう!
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