知るとハマる「リーバイス」ヴィンテージの深い沼 人気再上昇の実用に耐える主要4モデルを解説
<気軽に楽しめるファッショナブルな新・ヴィンテージ>
ヴィンテージならではの強い存在感は捨てがたい。そしてスマートなモダンスタイルにてジーンズを楽しみたい。でも予算には少々限りがある。そんな人にぜひお勧めしたいのが505のシングルです。いわゆる501®の66前期モデルのスリムバージョンと言える1本。
ちなみに“66前期”モデルとは、リーバイス®・ヴィンテージのなかでも若い年代のシリーズであり、一般的に1970年代初期から76年頃までに生産された501®を指し、ブルーがヴィンテージ調に縦落ちするデニム地を採用したラストモデルと言われています。
505 Singleの特徴
また、「シングル」の名称は、ヒップポケットなどの縫い取りが現行モデルのようにチェーンステッチではなく、66モデル同様シングルステッチで縫われていることに由来します。
ヴィンテージのなかでは比較的入手しやすく、しかも551 ZXXと同様に適度なスマートレッグ。そして写真のとおり、オールドらしい重厚な縦落ち感も兼備しています。ヴィンテージジーンズをもっと気軽に楽しみたい。そんな人はぜひ注目してみてください。
※今回取材協力をいただいた原宿のヴィンテージショップ、ベルベルジンでは505 シングルの取り扱い価格帯は、約3~7万円
(文/長谷川 剛)
ベルベルジン
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