知るとハマる「リーバイス」ヴィンテージの深い沼 人気再上昇の実用に耐える主要4モデルを解説

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ヴィンテージウェアのあじわいと実用性を併せ持つジーンズを紹介(写真:ChamilleWhite/iStock)
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ヴィンテージウェアの魅力といえば、なんといっても年月を経たことによる風格と、その歴史の積み重ねがスタイルに重厚感を添えてくれるところ。なかでも昨今再び人気が上昇しているリーバイス®のヴィンテージジーンズにフォーカス。

大人に最適な「実用的」ヴィンテージデニムの選び方

男前服といえば、絶対に外せないのがブルージーンズです。その魅力の原点を知るうえで、ヴィンテージジーンズの基礎知識は押さえておくべき必修科目。

本記事はLEON.JPの提供記事です

というわけで、基本中の基本ともいえるリーバイス®501®の4大ヴィンテージについては以前解説しましたので、今回は、「実用性」に的を絞り、実際に大人がヴィンテージを楽しむための実践的な解説をいたします。

まず、知っておきたいことは、リーバイス®の70年代以前のモデルは、現在とは製法が違うためブルーに独特の発色があり、デニム生地も洗濯を重ねると縦落ちと言われる独自の色落ちをすることが大きな特徴。

ただ、その当時のヴィンテージジーンズは非常に高額なうえに、ほぼコレクターズアイテムと化していて、強度面などでデイリーに履くことが難しいものも存在します。

そこで、今回注目したいのが、ある程度リアルプライスで購入でき、実用にも耐えうる「大戦後XX」と「60年代後期Big E」、505の原点「551 ZXX」、「70年代505」に絞り、その特徴を完全解説いたします!

次ページ風格で語るなら絶対に“XX”「501®XX」
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