罪悪感なく食べて痩せる、鶏むね肉「沼」レシピ 炊飯器ひとつで簡単に作れる「究極の減量食」
「たんぱく質を摂れば、やせる(筋肉が増える)」と思っている人、多いのではないでしょうか? ですが、この考え方は完全に間違っています。
・たんぱく質に意識が向いた結果、健康意識が上がって食習慣を改善し、ジムにも通うようになった
・今まで脂質を摂りすぎていた人がたんぱく質を増やして、食事の量を変えずにカロリーが減った
といった状況なら別ですが、たんぱく質を摂るだけで筋肉が肥大化したり、やせたりすることはありません。断言します。
たんぱく質は、筋肉や内臓、髪、爪などを構成し、ホルモンや酵素を作り、免疫細胞を活性化させる役割を持ちます。しかし過剰に摂取すると、栄養として吸収しきれず、むしろ脂肪として蓄積されてしまいます。
たんぱく質を効率的に摂取する方法として「プロテイン」がありますが、ダイエットを目的にしているのならおすすめできません。
必要なたんぱく質は、日々の食事から摂取できます。プロテインはあくまで栄養補助食品。本来あるべき姿は、日々の食事で補うことです。間違っても「プロテインが中心」の食生活はやめましょう。
空腹がガマンできないときは
「友だちの結婚式に出るから」「健康診断の結果が悪かったから」「薄着の季節が近づいてきたから」「正月太りしてしまったから」などなど、ダイエットをしようと思ったきっかけは人それぞれあるはずです。その目的を忘れてはいけません。忘れっぽい人は、毎日念仏のように唱えてください。
とはいえ、食べたいものを食べられない、あるいは空腹の状態はツラいものですよね。そんなときはこう考えてください。「空腹こそ、ダイエットの目的だ」と。例えばトレーニングをする場合、「筋肉痛」は覚悟できますよね。むしろ、その痛みは筋肉が増えるサインであり、ポジティブに受け入れられるはずです。
同じように、「空腹や物足りなさは、やせているサイン」だと考えてみてください。ダイエットに楽しさや達成感を得られるはずです。
ダイエットを通して、欲求のコントロールができるようになります。これは仕事やプライベートでも役立ちます。継続すれば「やせる」以外のメリットも感じられるはずですよ。
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