米名門大飛び級の脳科学者に学ぶ集中の高め方 「一点集中」だけじゃない!意識すべき4モード
多くの人が固定概念にとらわれている
「集中力」を題材にした日常の1コマを思い描くとき、あなたが想像するのはどんな場面でしょうか。
→机に座り、次々と紙の資料に目を通し、メモをとっているシーン
→パソコンに向かっているところで同僚に声をかけられるシーン
→勉強道具を広げながらも、ついスマホをいじっているシーン
共通しているのは、視線の先に集中する対象があり、そこに意識を向け、手を動かしていることです。多くの人は「集中力」というキーワードに触れたとき、ある固定概念にとらわれてしまっています。
具体的には、目の前にある「仕事」や「勉強」に意識を向け、ほかの情報に妨げられることなく、効率よく物事を運び、結果的に生産性の高い時間を過ごすイメージ。それが集中できている状態だと捉えているのです。
しかし、脳神経科学から見た「集中している状態」はもっと柔軟で、幅広く、一点に集中している状態だけを指すものではありません。


















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