「砕け散るところを見せてあげる」映画化の背景 人気小説の熱量をスクリーンを通して伝える

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中川大志、石井杏奈のダブル主演となる映画『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日全国公開予定(東洋経済オンライン読者向け「オンライン試写会」への応募はこちら) ©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

学年一の嫌われ者と呼ばれ、いじめを受けていた少女を救った少年は、彼女に生きる希望を与え、ヒーローとなった。だがそんな彼らに想像を絶する危険が迫り来る――。

『とらドラ!』竹宮ゆゆこの同名小説が原作

SABU監督、中川大志、石井杏奈のダブル主演となる映画『砕け散るところを見せてあげる』が4月9日より全国公開となる。共演者に、北村匠海、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一ら実力派が脇を固める。

3月26日(金)~27日(土)に独占オンライン試写会を実施します(上記画像をクリックするとオンライン試写会応募画面にジャンプします)

アニメ化もされた『とらドラ!』『ゴールデンタイム』といったライトノベルで人気の竹宮ゆゆこの同名小説が原作。冒頭は10代の少年少女によるボーイ・ミーツ・ガール的なストーリーを軽妙なタッチで描きながらも、それがやがて中盤からガラリとトーンを変えた衝撃の展開となり、そしてクライマックスでは壮大な愛の物語へと昇華させた。

文庫売り上げランキングで第1位を記録する大型書店が続出し、SNSには熱狂的な口コミが広がった。書籍の刊行時には「小説の新たな可能性を示した傑作」と称された。

平凡な日々を送る高校3年生の濱田清澄(中川)は、全校集会で1年生の蔵本玻璃(石井)がいじめられているところを目撃する。曲がったことが大嫌いな清澄は、玻璃をいじめから救い出そうと奮闘する。

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