ばらまきバイデン政権の裏で起きる意外なこと 長期金利上昇やインフレ以外にも心配の種?

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ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。

14日は中京競馬場で金鯱賞(第11R、距離2000メートル、G2)が行われる。以前は開催時期がしょっちゅう変わる地味なレースであったが、春の大阪杯がG1に昇格した2017年から今の時期に定着し、ステップレースとして注目を集めるようになった。2020年はサートゥルナーリア、2019年はダノンプレミアム、2018年はスワーヴリチャードと、毎年のように有力どころが制している。

今年は昨年の3冠牝馬、デアリングタクト(4歳)が出走する。圧倒的な人気となるのは間違いないところなるも、3冠牝馬といっても皆がアーモンドアイやジェンティルドンナのように強かったわけではない。アパパネやスティルインラブのように、古馬になったら「あれれ…?」というタイプも居た。まして金鯱賞は、昔から滅多に牝馬が来ないレース。ここは「ひょっとしたら…」の可能性に賭けてみたい。

金鯱賞は「芝2000メートルのスペシャリスト」が軸

狙い目はブラヴァス。芝2000メートルのスペシャリストで、金鯱賞と相性のいいキングカメハメハ産駒。鞍上が福永祐一騎手のときは、かならず1着か2着に来ている。まして中京競馬場は福永騎手の庭と言われている。

ブラヴァスから馬連で流してみる。相手としては、デアリングタクトは外せないところだし、グローリーヴェイズも普通にアリだろう。が、偉大なるシルバーコレクターのキセキも面白い。来たら高配当間違いなしですぞ。と言っても、あまり欲をかかずに少額で勝負してみよう。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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