働く男性に役立つ「疲れ顔を数秒で解消する」技 見た目を少し意識するだけで好印象になる
メンズメイクを取り入れることで「見ためPDCA」を回す意識がより高まり、鏡で自分を観察する時間が増えました。それは言わばメンテナンスとしての行為であり、メイクはまた違う角度で「観察の目」を持つことができるのです。
改善すべき部分を「今すぐ変える」のがメンズメイクです。学生時代は「モテるため」に鏡を見るので「ナルシスト」となりますが、大人が鏡で自分を見ることは「自己投資」なので、むしろ鏡を見ずに自分という商品を理解できていないほうがマズいのです。
そういった意味で、メイクをして整える時間は観察の絶好のチャンスですし、スキンケアのときよりクマなどのトラブルを凝視するので、改善点を見える化できるはずです。
自らの投資にも仕事道具にもなる
また、男性は昔から集めることが大好きです。僕も子どもの頃はトミカを150台、学生の頃は遊戯王カードを2000枚、ファッションを気にしてからはメガネを20本と、コレクションが大好きでした。そして、今その対象がメンズコスメになっています。
ずっと「女性はいいな」と憧れていた部分が、コスメの収集ができることでした。なぜなら、高級ブランドが本気でつくったプロダクトを数千円でゲットでき、店頭で店員さんと話しながら購入するという体験も楽しめます。さらに、ショッピングバッグを持ってホクホクした気分で帰路につける……。
こんなコスパのよい物欲発散はほかにありますか? これが男性でもできる時代になったのは本当に素晴らしいことです。
最近のメンズコスメはガジェットのようにカッコよく、店頭を眺める感覚はアップルストアにいるときと変わりません。そして、プロダクトだけでなく、内容も自らの投資にも仕事道具にもなりうる逸品。これが僕がメンズコスメの沼にハマった大きな要因でもあるのです。
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