働く男性に役立つ「疲れ顔を数秒で解消する」技 見た目を少し意識するだけで好印象になる

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「すぐ明日にでもお客様にいい顔で会いたい!」

そこで手に取ったのが、男性用のBBクリーム(ファンデーション)でした。その効果は絶大です。塗って数秒で顔に覇気が出たので、「これはなんというチートアイテムなんだ!」という感動とともに、メイクとスキンケアを並行して行うことを決めました。

僕がそれまで想像していた「メンズメイク」は、20代前半の男性がしているような韓国アイドル風メイクや、ポップでアメリカンなメイクでした。そういったメイクの楽しみ方は女性と似ていて、「美しく」「きれいに」という意味合いを含んでいます。

ですが、僕がBBクリームを塗ったのは「ただの修正」です。化粧をしているとは微塵も思っていませんし、目的も「清潔感がほしい」という単純明快なものです。ここに、新しい価値観が誕生しました。

「修正する身だしなみメイク」という、スキンケアの延長線上にあるメイク。肌の補正、肌印象の修正をするのが、僕ら大人がすべき新しいメイクの形だと考えます。

男性用のBBクリームは増えている

そんな身だしなみメイクは、化粧ポーチをパンパンにするほどの道具はいりません。ここで紹介するのは、先ほどの「BBクリーム」です。

BBクリームとは、1960年代にドイツの皮膚科医が、患者のピーリングや手術後の皮膚を保護するために処方するようになったものです。現在では化粧品として多くのメーカーが生産していますが、もとは韓国でファンデーション代わりに使う女性が増えて流行しました。

どういった成分が入っているかというと、「化粧下地」「日焼け止め」「ファンデーション」。それらの効果が1つになっており、簡単にいうと「肌色補正をしてくれる日焼け止めクリーム」という感じです。

最近ではメンズコスメ市場も発達しており、メンズ用のBBクリームがとても増えました。女性は自分の肌よりワントーン明るく、いわゆる美白効果のあるものを使うことが多いと思いますが、男性はトーンキープ、もしくはワントーンダウンくらいが肌の調子をよく見せてくれます。

もともと色白な人でない限り、男性用のBBクリームを使ったほうが肌なじみがよく、バレにくいつくりになっているのでおすすめです。

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