無気力な子の親に多い「やる気を奪う」声かけ 親に必要なのは「適切な声かけ」と「見守る姿勢」

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「このままゲームばかりしてたらどうなるかな?」

「学年ビリの成績をとってしまったらどう思う?」

といった問いかけで、子どもの自発的な行動を待ちましょう。

人のせいにして何のメリットがあるんだろう?

「うちの子は、テストの点が悪いと先生の教え方が下手だからと先生のせい、遅刻すると早く起こしてくれなかったからだと親のせいにし、自分の非を認めないんです」といった相談もよく受けます。

失敗を他人のせいにしたら、プライドは守れるかもしれませんが、何も学べませんし、自分の信用も落ちてしまいます。でも、自分のせいと考えると謙虚さや内省が生まれ、成長できます。

人のせいにしがちな子どもには、こう問いかけてみてください。

「テストの点が悪かったからって先生のせいにして、何かメリットある?」

子どもはぐっと答えに詰まるでしょう。それ以上は何も言わずに、静かに待ちます。子どもの胸には質問がグサッと突き刺さっているはずです。自分の失敗を周りの人のせいにしても何も得することはないと自ら悟れば、少しずつ変わっていくでしょう。

親が、「すぐ人のせいにして」などと叱っても、効果はありません。そうして追い詰めれば追い詰めるほど、子どもは自分を守るために、よけいに他人のせいにしたり、言い訳するようになります。

そもそも、なぜ、子どもはこのような状態になったのでしょうか。その背景には、親の叱りすぎがあると考えられます。親が何かにつけて叱ってばかりいると、子どもはまた怒られると思い、言い訳することで自分を守ろうとするケースが多いです。そのため、失敗すると人のせいにして、感情をぶつけるようになるのです。日頃むやみに子どもを叱っていないか、いつもどんなことで叱っているのか、一度、紙にでも書き出して、自身の言動を振り返ってみてください。

また、親がレールを敷いてその上を無理に走らせようとした場合、うまくいかないことがあると、子どもは親のせいにします。

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