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キャリア・教育

若者が「退職代行サービス」を支持する真の理由 どうしても「NO」と言うのが嫌な若者たちの本音

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  • 渡部 卓 産業カウンセラー/エグゼクティブ・コーチ
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「じつはバイトのシフトを替えられないので、難しそうです」「家族と九州に帰省する予定があります。すみません」などなど。

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返信がない学生はだいたいが不参加です。NOと伝える行為が嫌なので、最終的にこちらから直接尋ねられて渋々NOと答える。そんな学生が少なくありません。なかには、出欠を尋ねられた直後に断るのは失礼だから、返事までの時間をかけることで、しっかり検討して調整したけど無理でした、という演出の意図がある人もいるかもしれません。本当にやりくりしたけどダメだった学生もいるでしょうけど……。

多いのは、NOと返信すること自体が私に対して失礼だと思っている学生です。せっかく先生が合宿を提案してくれたのに、参加を断ることは、相手を否定することにつながると心配している。先生を否定したり、不快にさせる行為はできないから、NOの返信はできない。そして、そのまま時間だけが過ぎていくのです。

「NO」という返信に不安を感じる若者たち

とにかく彼らはNOという返信に不安を感じているのです。いまではこちらが打診しても、半分以上の学生は無反応だと最初から想定しています。かりに「緊急です。明日の正午までには返事をください」と書いても、必ず一定層からは連絡が来ない。NOだから返信がないんだと推察しています。

でも、出欠の意思表示がない状態で放置しておくわけにもいかない。結局はやっぱり、こちらから連絡するという繰り返しになるわけです。

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