医師が推薦!お腹が凹む「スーパーフード」5選 「簡単」「安い」「お手軽」食材は、こんなにある!
1つ目のスーパーフードは、緑茶葉に含まれる、植物由来のポリフェノーㇽの「茶カテキン」です。
飲んで「日常の活動を行うだけ」でOK
「茶カテキン」は、毎日の生活の中で誰でも手軽に取り入れることができる、日本古来の優秀なスーパーフードといえます。
「茶カテキン」は継続的に摂取することで、肥満気味の人の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。メカニズムとしては、茶カテキンが脂肪の分解と消費に働く酵素を活性化し、脂肪の代謝を高めることで、内臓脂肪を減らすと考えられています。
茶カテキンは、「緑茶」や「抹茶」などのお茶に多く含まれています。ウーロン茶や紅茶にも含まれますが含有量は少なく、麦茶には含まれていません。最近は「茶カテキン飲料」もいろいろ出回っているので、利用するのもいいと思います。
私自身も、「茶カテキン」を積極的に食生活に取り入れています。トレーニングのときに水代わりに「茶カテキン飲料」を飲んだり、ゴルフのときに「茶カテキン入り」のスポーツドリンクにしたりしています。
「茶カテキン」のいいところは、飲んで日常の活動を行うだけで、カロリーの消費量を上げてくれるところだと思います。忙しい人、体に不調があってなかなか運動ができない人には、とくにおすすめです。
「もち麦」は、「カルシウム」や「鉄分」「カリウム」「ビタミンB1」「たんぱく質」などが、バランスよく含まれている大麦の一種です。
また、もち麦のいいところは、なんといっても豊富な「食物繊維」で、白米の約25倍も含まれています。なかでも、水溶性食物繊維の「β-グルカン」がポイント。糖分や脂肪の吸収を抑え、大腸で善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる働きもあります。
そして食感はプチプチ、モチモチして、とてもおいしい。食べ応えもあり、食物繊維のおかげで腹持ちもいい。それでいてカロリーはご飯の2分の1です。
食べ方は、白米に混ぜて一緒に炊くだけと簡単です。加える量はお好みですが、最初は白米1合につき、もち麦50gほどから始めるといいでしょう。
炊くのが面倒なら、蒸しもち麦だけのパックも市販であります。市販のスープに入れたり、サラダやヨーグルトにトッピングしたりと、アレンジもできて楽しめます。
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