医師が推薦!お腹が凹む「スーパーフード」5選 「簡単」「安い」「お手軽」食材は、こんなにある!

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最後のスーパーフードは、ダイエット中でも食べられる「スープカレー」です。

【5】糖質もカロリーも低い「スープカレー」

ダイエット中もカレーが食べたいときがありますよね。しかし、多くのカレールーには糖質や脂質がたっぷり。これをご飯にかけて食べたら、糖質もカロリーも大変なことになります。

そこで私がおすすめするのが「スープカレー」です。

北海道発祥のスープカレーは、とろみの少ないサラサラのスープに大きめの具材が入っているのが特徴です。ルーに小麦粉が多く使われていないから、糖質もカロリーも低めです。最近はスープカレーも種類豊富なレトルトタイプが出ています。

このスープカレーに、「もち麦」を入れれば、ご飯はなくても大満足。食物繊維が豊富な「おからパウダー」をトッピングしても、ボリューム感がアップします。

コンビニの「サラダチキン」を入れても、おいしくいただけます。ただし、市販のスープカレーのすべてが、糖質が低いというわけではないので、買うときは表示をよく見て選んでください。

お腹が凹めば、「見た目」も若返り「気持ち」も前向きに

「ダイエットのために食べるものは、いろいろと準備が必要」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。ここで紹介した「スーパーフード」は、身近にあって簡単に手に入り、しかも安価で買えるものばかりです。

このお手軽な「スーパーフード」をうまく活用すれば、「コロナ太り」を解消することができます。内臓脂肪を減らし、お腹が凹めば、「見た目」も若返り、「気持ち」も前向きになります

ぜひ「スーパーフード」で内臓脂肪を落とし、「健康な体と心」を一気に手に入れてください。

池谷 敏郎 医学博士/池谷医院院長

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いけたに としろう / Toshiro Iketani

1962年、東京都生まれ。医療法人社団池谷医院院長。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科、循環器科。現在も臨床現場に立つ。生活習慣病、血管・心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。著書に『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』(三笠書房)、『「血管を鍛える」と超健康になる!』『血管の名医が教える15歳若返る習慣』(ともに知的生きかた文庫)などがある。

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