第7世代「3時のヒロイン」がここまで売れた必然 祖母が明かした福田麻貴「天才少女」時代

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そんな時期に、女性芸人のみで行うコントライブで共演した、ゆめっち、かなでのキャラクターにひかれた福田が2人をスカウト。2017年1月に3時のヒロインを結成した。

「ゆめっちとかなでより4~5年先輩なので、彼女たちもしばらくは遠慮して“麻貴さん”って呼んでいたのですが、“トリオでさんづけはおかしい”と、福田さんから呼び捨てするようにお願いしたそうです」(同・福田の知人)

相方のかなでも、その才能は早くから評価されていたという。

「養成所時代はつねにトップクラスで、“横澤夏子以来の逸材”と講師などから呼ばれていました。そのためか、当時はとがっている部分もありましたね」(前出・放送作家)

かなでは男女コンビを結成するも、周囲の期待とは裏腹になかなか実力を発揮できないままコンビを解散。不完全燃焼に終わっていた才能を開花させたのが福田だった。

期待される福田の能力

「彼女は、ウケるためなら自分を殺せるタイプ。今のトリオになってからも、いかに2人のキャラクターを生かせるかをテーマにネタを作っています。かなでやゆめっちも“売れたのは福田さんのおかげ”というのを十分理解している。

『THE W』の優勝賞金1000万円は2人が300万円ずつ、福田さんが400万円という配分になったのですが、それもネタを書いてくれている福田さんへの感謝の思いから、2人から提案したそうです」(前出・バラエティー番組スタッフ)

『THE W』優勝後は、破竹の勢いで突き進む3人だが、福田を知る関係者たちは、ブレイクは必然だったと口をそろえる。

とにかく仕事に対して真摯。ブレイク前に、ある声優さんのイベントのMCを務めた際は、作品をすべてチェックしてから臨んでいて感心しました」(広告代理店関係者)

売れる前から“モチベーションを高める方法”といった自己啓発本が好きでしたね。実現できそうな目標を設けて、それに向かって努力を惜しまない。少しずつでしたが確実に夢をかなえていったので、売れるのは時間の問題だと思っていました」(前出・福田の知人)

そんなまっすぐすぎる性格を、母親は心配しているようだ。

まじめすぎるところがあるので、ちょっと不安ですね。集中しすぎて身体を壊さへんかなとか、いつも気にかけています。できれば麻貴のそばでケアしてあげたいぐらい。下積み時代は借金をしたこともあったけど、今は毎月お小遣いを送ってくれて、すごく感謝しています。あまり頑張りすぎず、無理せずに活動してほしいですね」

EXITや霜降り明星など、そのほかの“お笑い第7世代”の勢いもあり、存在感はますます増していきそうだ。

「見た目がポップで、3人ともダンスも歌もうまく使い勝手がいい。そして何より仕事に対して一生懸命なので、しばらくオファーは絶えないと思いますよ。福田さんは脚本を書く才能もあるので、ドラマや映画などの脚本家としての可能性も感じています」(前出・放送作家)

“芸能界のヒロイン”になる日もそう遠くない!?

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