メンターの作り方、メンターとの付き合い方《ハリウッド・フィルムスクール研修記12・最終回》

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 たとえば香港人映画プロデューサーは、学生時代にネットで見つけたメールアドレスに連絡し、香港に会いに行ったところから関係がスタートし、今でも付き合いが続いています。最初から「どうせ連絡しても無視されるだけだろう」と思わず、積極的に思いを伝えれば会えることが意外と多い、というのが私の感触です。

2.勝手に「メンター」と呼んでみる

会ってみて、「この人からは継続してアドバイスをもらいたい!」と思った人がいたら、私はその人を許可なくメンターに任命してしまいます(笑)。

成功体験を基におカネを取ってセミナービジネス等をやっている人を別にすれば、過去に実績を挙げた方々はそのノウハウや知見を後に続く若者に伝えたい、と思っている場合が多いように思われます。

もちろん人によってスタイルは千差万別ですが、勝手にメンターと呼んでいるうちに向こうも「こいつは世話してやるか」、という気持ちをもって接してくれることが多いように感じます。

3.メンターとも報・連・相

これは自戒の念も込めてですが、定期的にメンターとの関係もメンテナンスしないとせっかく築いた関係がそこで終了してしまいます。

仕事のように求められていなくても、頻繁に報告・連絡・相談をすることで相手もこちらを覚えていてくれますし、「こんな情報が手に入ったからあいつに教えてやろう」とも感じてもらえます。

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