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また、食中毒にかからないためには細菌に打ち勝つ身体づくりも大切になってくる。
「感染型といわれる菌は、身体の中でも増えますが、腸で善玉菌ががんばってくれれば食中毒の症状も軽くなります。ですから、ヨーグルトやオリゴ糖、食物繊維を多くとって腸内環境を整え、免疫力を上げておくことは食中毒予防の観点からいっても有効な対策です。
食欲がないときは、ダイレクトに栄養素が吸収でき、オリゴ糖も食物繊維も豊富な甘酒がおすすめです」(金内先生)
気をつけたい!食中毒菌いろいろ
食中毒のほとんどが微生物によるもので、その9割を占めている。
経年的に見てみると、サルモネラ菌や病原性大腸菌(O-157)などは減少している一方で、肉の生食によるカンピロバクターや、カレー食中毒の原因菌でもあるウェルシュ菌などの患者数が多い傾向に。増殖速度が速い腸炎ビブリオや、真空パック内でも増殖するウェルシュ菌は残り物が入った鍋やお弁当などでも増殖するため、この季節はとくに注意が必要です。
食中毒菌ワースト6の菌対策!(図:週刊女性PRIME)
《PROFILE》
金内誠(かなうち まこと)/宮城大学食産業学群教授。博士(生物環境調節学)。発酵・醸造技術を用いた商品開発および高品質製造に関する研究を行っている。
金内誠(かなうち まこと)/宮城大学食産業学群教授。博士(生物環境調節学)。発酵・醸造技術を用いた商品開発および高品質製造に関する研究を行っている。
大河内昌弘(おおこうち まさひろ)/おおこうち内科クリニック理事長・院長。総合内科専門医として糖尿病、消化器、内分泌代謝などその専門は幅広く、患者の全身を診ることをモットーとする。
