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「ニッケイヘイキン号」に進路はあるか? 山崎 元が読む、ちょっと先のマーケット

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天皇賞はゴールドシップ本命、キズナへの馬単で

今回は、実に豪華なメンバーがそろった。衆目の見るところ、キズナ、フェノーメノ、ゴールドシップ、ウインバリアシオンが4強だろうか。ゴールドシップがロングスパートをかけた場合、人気薄の逃げ馬の前残りは考えにくいので、先ずは、これら4頭を絞ってどう買うかだろう。

昨年の自分自身に加え、一昨年は同配合(母父メジロマックイーンの母馬にステイゴールド)のオルフェーヴルも、阪神大賞典から天皇賞に向かってコケているのが気になるが、ゴールドシップを本命に買ってみたい。この一族は、要は「やる気」があるかないかだ。今回は、ウィリアムズ騎手がやる気を引き出してくれる方に賭けたい。

キズナの母方の血(母父ストームキャット)を考えると、同馬の最適距離は2000〜2400メートルではないか。しかし、京都の馬場は軽いので、こちらを二番手評価する。

フェノーメノは昨年ほどの勢いを感じないし、ウインバリアシオンは堅い馬場での長距離が心配だ。

ゴールドシップの単勝とキズナへの馬単が勝負馬券で、両馬の組み合わせの馬連をヘッジとして、レースを観戦したい。あと、ゴールドシップが不発の場合、有力馬が牽制し合った場合を考慮して、キズナから前に行きそうなサトノノブレスとデスペラードに流した馬券を軽く買う。逃げ馬を遅れて追いかけた場合の瞬発力勝負なら、有力4頭中ではキズナだろう。

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