姿勢が改善!座りながらできる1分ストレッチ 呼吸を整えることで体力回復にもつながる

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運動不足を自覚して、とりあえず自己流で体を動かし、ジョギングや筋トレをしても続かずに、結局は慢性的に疲労が取れず、運動の効果が感じられないという声をよく聞きます。体を追い込むようなきついトレーニングは確かに健康への効果が高いのですが、体の状態によっては思ったような効果が得られないばかりか、マイナスになることも考えられます。

それまで運動をしていなかった体に対し急に負荷のかかるトレーニングをすると、ケガのリスクが高くなるからです。デスクワーカーは悪い姿勢が定着していることが多いため、まずは骨格を変え、姿勢を整えることから始めたほうがいいのです。

科学的根拠に基づいて運動したほうがよい

体を動かすなら、科学的根拠のしっかりしたものを選択してください。私は運動生理学、機能解剖学、脳神経学、栄養学を勉強してきました。

人の体や運動には、原則原理があります。原則原理に則った方法で進めるほうが、体は安全かつ最速で変化が表れます。その中で、多くの方にとってまず最初にアプローチすべきことが「呼吸」です。呼吸を整えるためにお勧めしているのが「背中を丸めるストレッチ」です。

長時間座った姿勢で体を動かさないことにより、腹筋のまわりの筋肉は日々衰え、機能が低下していきます。また、デスクワークの姿勢は頭が前に出ているため、肋骨がつぶれ、肺の拡張バランスが悪くなり、しだいに横隔膜の機能が低下します。

横隔膜が正しく機能しないと呼吸のパターンが乱れ、浅く早く呼吸をすることに繋がり、通常必要な呼吸の回数の2〜3倍の回数の呼吸をするようになります。

呼吸が乱れてくると肩や腰、背中といった体の他の部位で呼吸の機能を補おうとします。それが猫背やストレートネック、反り腰といった悪い姿勢の原因の1つです。

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