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家を片付けられない人が目を覚ます強烈な言葉 「あなたは今日の下着で救急車に乗れますか?」

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  • yur.3 インスタグラマー
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(出所)『28文字の片づけ』(主婦の友社)
“片づけたい人、手放したい何かがある人、そして変わりたい人にとって、捨てたいものは捨てていい。なくてもいいものはないほうがいい。”

「読むだけで捨てられる」現象が起きている最大の理由は、そこにある「共感」だ。ハウツー本にありがちな、片づいた部屋や整った収納への「憧れ」「理想」「テクニック」ではなく、読者自身もそう感じたことがあり、言葉の真意がわかることで、人はようやく手放せる。物差しにすべきなのは「誰か」のやり方や量ではなく、「自分なり」の心地よさであり、「そこ」に合った暮らしやすさである。そして、「片づけたい」は「変わりたい」である。

なりたい自分は小さな選択の積み重ねの先にしかない

(出所)『28文字の片づけ』(主婦の友社)
“使わないペン1本を減らしたところで、その瞬間から劇的に暮らしが良くなることはないけれど、その使わないペン1本さえも減らせない人とその暮らしは、一生変わらない。理想のくらしや、なりたい自分は、そんな小さな選択を積み重ねた、その先にしかないのです。”
『28文字の片づけ』(主婦の友社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

そんな小さな選択で減らしたもの1つ1つは、きっと数日後には手放したことさえ忘れているだろう。しかし、ふと手放したことを思い返せば、以前と変わらない不自由のなさに気づき、なぜいままで持ち続けていたのだろう、とさえ思う。不自由どころか心地よさまで感じさせる。その減らす、手放すという小さな経験が、片づけのきっかけとなり、継続するための力になっていく。

言葉への「共感」と、行動した先にある「実感」は、理想ではなく、自分に中に沸き起こる感情であるからこそ、“文字での片づけ”は地に足のついたものとなり、広がり、加速していくのだと思っている。

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