――宿泊客の感想もそういったものが多いのでしょうか。
そうですね。デートでお越しになるカップルの方は、何回かデートする中で、サプライズで「ミラコスタのホテル取っておいたよ」とか、そこでプロポーズする方も結構いらっしゃいますね。
メインキャラはピノキオで統一
――ディズニーランドホテルはエリアごとに白雪姫やピーターパンといったキャラクターが部屋のデザインなどに登場しますが、ミラコスタは基本的にピノキオで統一されていますね。
ピノキオはイタリアのキャラクターなんですよ。ただ、隠れミッキーはいろいろなところにありますので、そちらも楽しめます。
――お客は家族連れ中心でしょうが、ディズニー3ホテルの中で違いはありますか?
若干ですが、傾向としてはミラコスタは大人の方が多めです。
アンバサダーホテルにはシェフ・ミッキー(キャラクターと食事できるブッフェレストラン)があったり、ミッキーマウスルームやミニーマウスルーム、ドナルドダックルームがあったり。キャラクターを前面に打ち出していますから、子どもが低学年のファミリー層が多い。
ディズニーランドホテルは4人部屋が多いですから、ファミリーの方が泊まりやすくなっています。ミラコスタはどちらかと言うと、お食事を楽しんでいただいたり、景観やショーを楽しんでいただいたりが多いですね。
レディファーストより「子どもファースト」で
もちろんディズニーですから、大事な顧客層であるファミリー層は絶対に外せない。だからレストランでもどこでも、やっぱり子どもに対してのケアがきちんとされているのが、私どものホテルとシティホテルの違いです。
やっぱり子どもがいちばんで、サービスの順序も子どもがいちばんです。
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