就活「別名目で呼び選考する」が常態化している 6割の就活生が「だまし面接」を経験している

✎ 1〜 ✎ 598 ✎ 599 ✎ 600 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「だまし面接」はすでに一般的な採用イベントとして定着しており、文系でも理系でも約6割の学生が経験している。

大学クラス別に見ると、「旧帝大クラス」と「早慶クラス」が際立って高い。文系の「旧帝大クラス」は76%、「早慶クラス」が77%だ。理系では「旧帝大クラス」75%、「早慶クラス」70%だ。

ほかの大学クラスを見ると、文系の「上位国公立大クラス」62%、「上位私立大」64%、「その他国公立大」63%、「中堅私立大」51%、「その他私立大学」で41%だ。

理系の場合

理系を見ると、「上位国公立大クラス」60%、「上位私立大」68%、「その他国公立大クラス」49%、「中堅私立大」53%、「その他私立大学」45%。

理系の「上位私立大」は68%と7割に近いが、そのほかは40%台から60%代前半とかなり大きな差があり、「旧帝大クラス」と「早慶クラス」は突出している。

次ページ旧態依然だった新卒採用が変わる
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事