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「ワンルームマンション」が外国人に通じない訳 不動産業界には和製英語がいっぱい!

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  • 箱田 勝良 英会話イーオン 教務部 チーフトレーナー
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日本の物件の案内は、とくに都市部では鉄道の駅が中心になることが多いですよね。アメリカでもニューヨーク市のように地下鉄などが発達しているところでは、「~線が~通りで利用可能」「~駅が~ブロック先」のような案内はあります。通りに名前がない日本では、基本的に所要時間が目安になりますので、こんなふうに表現できるでしょう。

It’s a three-minute walk [to / from] Kintetsu Nara Station. (近鉄奈良駅[まで・から]徒歩3分)
The apartment is five minutes away on foot from Yokohama Station. (そのアパートは横浜駅から徒歩5分です)
It takes 10 minutes on foot to get to Sendai Station. (仙台駅まで歩いて10分です)

最初の例文はwalkをほかのものに変えて

It’s a 15-minute drive to Hiroshima Station. (広島駅まで車で徒歩3分)
It’s a 10-minute train ride from Sapporo Station. (札幌駅から電車で10分)
It’s a five-minute bus ride from Izumoshi Station. (出雲市駅からバスで5分)

のように使うこともできます。それ以外の例文もon footby trainby busに変更すれば、さまざまな交通手段での所要時間を表すことができますね。

徒歩所要時間の基準

この徒歩所要時間ですが、「物件案内では5分と書いてあったのに、実際に歩いてみるともっと長くかかった!」なんて体験をしたことはありますか。

この基準は「不動産の表示に関する公正競争規約」というもので定められているのだそう。それによると、80mを歩くのに1分かかるという換算で記載するということです。時速にすると4.8km/hなので、そんなに早足で測定したわけではなさそうですね。筆者は「不動産屋さんが、超早足で歩いて計ったにちがいない!?」などと思いこんでいました。ただし、信号や坂道、踏切などの障害は考慮されていないそうなので、場合によっては余分に時間がかかることも実際ありうるみたいですね。

ここまで不動産に関わるさまざまな英語表現を取り上げてきました。apartment hunting(アパート探し)真っ盛りという方、今回の英語表現を思い出しながら、ぜひすてきな物件を見つけてくださいね。

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