「毎日3つ選ぶ」メソッドを1カ月やってみた 「ピック・スリー」実践で気づいた本当の自分
仕事後、ペンパルのTに手紙。「毎週15km走ることに決めた」と書いた。ところが雨が降り出し、出掛けるのがおっくうに……。今週は月曜に5km、水曜に5km。今日は走らなければ。宣言したばかりだし、腰を上げた。
ジムで5km走り終わると、得も言われぬ達成感に包まれた。うおお、目標達成や! サボらないって最高や! ばんばんドーパミンが噴出するような気分の中、Sにメールで報告。ペンパルのTにはもう1通手紙を書きたい勢いだった。
運動の順番を変えてみたところ…
朝4km走り、仕事。夜は23時に寝た。原稿への没頭が凄すぎて、たびたび「ピック・ツー」、時には「ピック・ワン」(誰とも会話せず朝から深夜2時まで1人で原稿書きっぱなし)に終わることがあり、先週は15km走れず大失敗。そこで、Sに話して順序を変えた。
以前は仕事して、走って、寝るという順序のほうがよく眠れる気がしていたけど、しばらくこれでやってみる。Sから、ケガ防止に太ももと腰のストレッチを教わった。カーペットの上に新聞を広げて、読みながらやる方法だ。ケガをしては元も子もないし、新聞なら私も毎日読むからやっておこう。
朝5km走り、仕事。寝しなにゆっくり映画をみてリラックスできた。ほかの日と似た「ピック・スリー」だけど、充実感がある。
まず、朝走るほうが、密度の濃い時間を過ごしたように感じる。慣れてしまうと1日を有効に使えるし、同じ長時間仕事をするにも集中できる。以前は、仕事しながら時計を見て「走らなきゃ」と気にしていた。運動は1日の始まりにやるべし。
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