「毎日3つ選ぶ」メソッドを1カ月やってみた

「ピック・スリー」実践で気づいた本当の自分

【私の5大カテゴリー】
「仕事」…朝から深夜まで机に向かいがち。
「運動」…ジムに入会しているもののサボりがち。
「睡眠」…選択した日は、24時までに寝る。
「交流」…実家の家族、友人、趣味の文通など。
「芸術」…読書、映画、展覧会、オンライン講座など含む。

私は単身生活のため、家族や友人など積極的に誰かと関わることを「交流」とした。現状は、意識せずとも「仕事」と「芸術」に膨大な時間をつぎ込んでいる。深夜まで原稿を書いて、寝しなに本を読んだり、映画やオンライン講座に夢中になったりして「睡眠」を削ってしまう。

中でも、とくにピックしたいのは「運動」だ。体力作りとゆるんだ体の引き締めのためにランニングや筋トレを試みたものの、三日坊主。それでわざわざジムに入会したのだが、サボり癖がひどいのだ。「今日はもう遅いし」「おなかいっぱいで走れないし」などすぐ言い訳を見つけてしまう。

それでいて「またサボってしまった」という後ろめたさが残り、気が重くなるからタチが悪い。ジムに入って、肉体に負荷をかけずに精神に負荷をかけているわけだ……。

経験者の声はやはり参考になる

成功者の編み出したノウハウを読んでも「なかなかそうはいかないよ」と思うことは多いが、『ピック・スリー』には、人々が置かれた環境や状況の中でそれぞれどう意識を高めたり、モチベーションを保ったりしているのか、考え方の参考になるモデルが幾人も登場する。

障害にぶつかって生き方を見直すことになった「リノベーター(改革者)」、何かをピックすることを排除し、さらにアンバランスになることを選択した「エリミネーター(排除する人)」など、5タイプのペルソナが紹介されているが、とくにハンディを背負ったり、情熱をかたむけていた何かを中断せざるをえなくなった人から語られる選択の極意には、学ぶものが大きい。

次ページ初公開、私のピック・スリー生活
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